スキンケアの基礎知識

スキンケアで重要な付ける順番について、基礎化粧品の選び方について解説します。

スキンケアとは
スキンケアとは、「基礎化粧品」などを用いて肌のお手入れです。簡単に言うと、化粧(汚れ)を落として、保湿や保護をすることで、肌が本来持っている新陳代謝の機能を高め、肌を守ることなのです。

スキンケアの目的
スキンケアには主に3つの目的があります。

①清潔にする・・・肌の汚れを落とし、清潔にする事でターンオーバーを促します。
②乾燥対策・・・保湿をする事で肌のバリア機能を高めます。
③紫外線対策・・・刺激から守る事で細胞を活性化させます。

スキンケアの正しい順番(6ステップ)

①クレンジング→②洗顔→③導入液・オイル→④化粧水→⑤美容液・オイル→⑥クリーム

手順1.クレンジング
クレンジングは化粧を落とすために一番気を付けないといけない部分です!洗剤力は高いものから低いものまでありますが、化粧の濃さによって使い分ける必要があります。
クレンジングには2つの成分が入っており、「油成分」は、メイクを浮き上がらせる役割、「界面活性剤」は、浮いた油を混じり合わせメイク汚れをおとしやすくする役目があります。クレンジングは、メイクを落とすことに着目し作られているので、全ての汚れを落としきれるわけではありません。必ずクレンジングの後に必ず洗顔をするようにしましょう。

手順2.洗顔
「肌を擦らない」のがポイント。ゴシゴシするのではなく、泡や洗顔料を肌になじませて、毛穴からほこりや汚れを落とすために、たっぷりの泡で汚れを包み込み、からめとる感じです

手順3.導入液・オイル
化粧水の前に使う導入液やオイルは、「ブースター」と呼びます。こちらは最近人気になってきたコスメですが、肌をやわらかくして水分を吸引力がUPし、化粧水の浸透をよくする効果があります。こちらは自分の肌のコンディションで、使ったり使わなかったりを調整すると良いでしょう。手順4以降で、肌の調子があまり良くないなと感じたら、商品を変えるのではなく、ブースターを利用することをオススメします。

手順4.化粧水
こちらは、手にたっぷりの化粧水を付けましょう。肌を擦らず、しっかりと肌に入れ込む意識で行うのがポイント。

手順5.美容液・オイル
化粧水を塗った後に、美容液・オイルを使うのがおすすめです。化粧水は肌に水分を与える役割があり、化粧水を塗っただけでは油分のバランスが取れずに肌が乾燥し、かえって皮脂が多く分泌されてしまうことがあります。美容液やオイルを化粧水の後にすぐ塗ることで、肌にうるおいと油分が与えられ、バランスのいい肌が実現されるのです。

手順6.乳液・クリーム
化粧水で補った水分を逃さないために、乳液・クリームで保護します。美容液やオイルを使う場合は、乳液やクリームは必要ないでしょう。油分過多になることもあるので、肌の状態や季節などに合わせて調整しましょう。乳液とクリームの違いは、油分の量です。
肌の乾燥がひどい時は、「クリーム」。乾燥がひどくない時は、「乳液」を使いましょう。
過度な油分は、かえってお肌に負担となりニキビなどのトラブルの原因になりますから、Tゾーンは量を控えめにするなどの調節も大切です。

まとめ

どうでしたか?あなたも正しいスキンケア方法の基礎を知って、そこからあなたの肌に合った自分流のスキンケアでハッピーな美肌を目指してみてください♪

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